先ほどまで、就労移行支援などを展開している事業所さんが挨拶に来られてました。そこで出た話は、就労移行支援に東大卒や京大卒の方が来られるとのこと。ギフテッドかなと思ったりもします。また、支援学校を卒業された方も、2年なしい3年で就職されていかれるとのこと。
様々な方が就労移行支援に集まってこられるんだなと改めて思いました。
発達障害の児童生徒の数が激増する中、不登校の数も過去最高になっています。
今後、不登校だった方が、学校でなんの支援も受けずに社会へ出て、生きにくさを感じ、就労支援などに行かれる事例が増えてくるのではないかと思います。
学校での特別支援教育は大切になってくるでしょう。学校も変わらないといけません。アイマスクや車いす体験を小中高と何度も行うことも大切なのかもしれませんが、早急に発達障害者への理解教育を取り入れるべきでしょう。
これは緊急課題だと思います。
私も教員だったんですが、学校という社会の中にいると、学校外の社会が要求する緊急性にリアリティを持てないのです。のほほんと構えているのです。しかし、今、社会の中で疲弊している若い人たちと現実に接していて、いかに学校での発達障害者への理解が必要かが分かります。